23歳でハゲた息子を持った母親の本音

母親と息子

スポンサードリンク


こんにちは!hagebeatsです。

自分の愛する息子がハゲたらどう思いますか?

自分の愛する息子がハゲたらどう思いますか?ぼく自身、一番知りたかったことでした。ハゲ始めてからもう4年になります。(現在25歳)

イキっていた頃は自分がハゲていくことにも素直に向き合えていなかったので、母親に自分の息子がハゲたらどう思うか聞くことなんて到底できず・・・。

自分がものすごいハゲたことにやっと気づいた時には時既に遅し、取り返しの付かない状態に戸惑いました。バカでしたねー。

やっと素直な気持ちで聞く準備ができたので、この記事を書いています。長かった・・・。ホントに長かった。4年ですよ。こんなに身近にいて、たぶんぼくより悩んだであろう母の気持ちをぼくは知らなかったんです。

「ワリとモテていて、カッコよかった息子がなんでハゲたんだろう?」

冒頭、母はこんな言葉から始めました。確かに、ぼくは、幼稚園、小学生の頃めちゃめちゃモテててました。バレンタインのチョコレートとか15個くらいもらってました。その時のぼくがこちら

小学生 ムース

そうですね。小学生のくせに調子乗って、ムースつけていつもツンツンにして出かけるガキンチョでした。小学生の頃から調子に乗ってたからハゲたんですかね?

まあ、それは置いといて、確かに幼少期は客観的にみて、イケメンの部類に入ってるような気がしますw今は、さておき。



「1ヶ月に1回顔を見るたびに薄くなっていく。」

そんな息子がハゲ始めたら母親にとっては一大事です。このころちょうど、某テレビ局のハードなアルバイトを始め、それと同時に池袋でシェアハウスを始めたので、1ヶ月に1回ぐらいしか実家には顔を出さなくなっていました。

ぼくは、全く毛根のSOSを感じ取れず、猛烈にアルバイトをしていましたが、母親はビンビンに感じていたようです。

「やっぱり某テレビ局のアルバイトがよくなかった。」

これは、みんなに言われますけど、母親にもやっぱり言われました。某テレビ局のアルバイトがよくなかったんじゃないかと。

サラリーマン並みにハードだったし、夜遊びもひどかったんですよね、当時は。テレビ局のバイトだったので、給与も新卒のサラリーマン
並みにあったからできたことではありますが。そのため、毎晩のように呑んだくれて、当時アルバイトで稼いだお金は全部使い切ってしまいましたね。ああ、バカだった。そんな感じで荒れた生活をしていたので、ハゲたのかもしれません。不摂生極まりない生活でしたからね。

「パソコンがスリープ状態のときに流れてくるスクリーンセーバーを見ていると虚しさが募る」

実家のパソコンのスクリーンセーバーでは、いとこの結婚式に行った時のぼくの写真が流れます。約4年前ですね。(20歳前後???)まだ、毛根が必死で生きていてくれた頃です。

一番見てくれがカッコよかった時代なんですよ。髪もツーブロのアシンメトリーで決めてましたからね。いとこやおじさん、おばさんにも某テレビ局でアルバイトしていると言って、「スゴイね!〇〇君はやっぱり違うわ!」と言われていたので、親も鼻高々だったと。

いまは、スクリーンセーバーが流れてくると、「もう過去には戻れない」ということを母は毎回思うんだそうです。なんて、つらい思いを母親にさせてんだ、ぼくは。

「あの結婚式からいとこに会っていないでしょ?」

そういえば、そのいとこの結婚式以来、親族に会っていないんですよね。母は言いました。

「親としてもいとこと会わすのは気が引ける」

悪い意味ではないです。小さい頃からぼくを見てきた人たちのことを考えてのことなんです。親族に限らず、小さい頃からぼくを知っている人たちは、ハゲたぼくを知らないんです。ハゲたぼくに会うと、きっと向こうがつらい思いをするんだろうと思うんです。

人って不思議です。身近な人の不幸は過剰に共感するんです。本人以上に事を重んじてしまうんです。

何より辛いのは、本人以上に周りが事を重んじている様を僕が見るのは辛いということです。「ハゲてる。かわいそうだな。」と勝手に心配されるのがつらいんです。割と楽しく生きてるつもりなのに、勝手に心配される。もちろん心配してくれるのはありがたいことですが、日常茶飯事なので、

「おばあちゃん、来年米寿なんだよね」

長生きなおばあちゃんです。母方の祖母が来年88歳の米寿なんですが、親族が大集合することになるらしいんです。

でも、ぼくは行けないですね。心配されるのが嫌なので。親族は、都内の有名大学に進学して、某テレビ局のアルバイトをしていた輝かしかった、絶頂期のぼくしか、知らないんですから。いま、物理的に輝いてるぼくは知らないわけです。

母の意志

ハゲた息子を見て、母の意志は固まりました。

「自分の白髪を染めている場合じゃない。息子の髪が危ないって(笑)。

自分のことに金をかけている罪悪感を感じて、自分で髪を切るようになったのよ。自分で髪を染めるようにもなったし。

他人から自分の髪をみっともないと言われてもいい。それでも自分の息子をなんとかしなきゃって思ったんだよね。

そしたら、転んだところに杖があったのよ。意外と私髪切るのうまいの(笑)

ほら、全然変じゃないでしょ?」

なんてケラケラ笑いながら、
人生っておもしろい
と55歳の母親が言ってました。なんて、カッコいいんだと思って、泣きそうになりましたね。

ハゲてよかったと初めて思いました(ちがうか)

最後に

いかがだったでしょうか?ホント、ここ2年ぐらいの話ですが、ハゲた自分だけでなく、母親の人生も変えてしまいました。でも、本当人生は起こったことではなく、起こったことにどう向き合うかだと母親の生き様を見て思いました。

これを読んでくれている女性の方で、
将来母親になる方、
いま、お子さんをお持ちの方、
もう実際にハゲたお子さんを持つ運のよい方(笑)にとって、この記事が少しでも励みになればと思います。

じゃあね。


スポンサードリンク