身体を鍛えることも資産だ!資産を増やす方法を考える前にそもそも資産とは何か考えてみた

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とある土曜日の昼下がり。電車で隣に座っている20代であろう青年がこう呟いた。

20代の青年
そろそろ資産運用とか考えなきゃな。
hagebeats
そうだなあ。僕もそろそろ資産運用とか考える年頃だよなあ。

と思っていて聞いていたら、奥の老人がこう尋ねた

隣の老人
もしもし、若き青年よ。そもそも資産とは何かご存知かな?
20代の青年
(なだこの老人は???)ええと、お金のことですかね?
隣の老人
お主はまだまだよのう。
20代の青年
なんだこのクソジジイは!!!

と青年はキレて、電車を降りてしまった。

hagebeats
あのー。ちょっとよろしいですか?
隣の老人
はて、何用かな?
hagebeats
さっきの若いお兄さんとの話を聞いてまして・・・
隣の老人
おお。そうだったのか。ちょっとお節介なことをしたのかもしれん。ジジイになると余計なことばかりしてしまう・・・はて何用かな?
hagebeats
いや、僕も資産って正直お金なのかなって思っていたので、資産ってそもそも何なのか気になってしまって・・・
隣の老人
おお。そうかそうか。こんなジジイの話を聞いてくれるのか・・・ありがたいこともあるもんだ。では、話そうかのー。

そもそも資産とは何か?

hagebeats
あ、ありがとうございます。
隣の老人
まず、資産とはどういう字を書くかご存知かな?
hagebeats
ええと、資金の「資」に産業の「産」で資産です。
隣の老人
その通り。資して産むもの、それが資産じゃ。それでは何を産むのかな?
hagebeats
お金ですか?
隣の老人
そうじゃ。ではこのお金を産み出す資産は何なのか?が本題じゃ。お主ググってみたことはあるか?
hagebeats
いや、ないです。
隣の老人
では、ググってみよ。老人だとて一々定義は覚えとらん。

ということで老人に言われるままググってみると、こんな感じでウィキペディアに載っていた。

資産(しさん、英: asset)とは、会計学用語であり[1]、財務会計および簿記における勘定科目の区分の一つ。会社に帰属し、貨幣を尺度とする評価が可能で、かつ将来的に会社に収益をもたらすことが期待される経済的価値のことをいう。資産の額の総合計を総資産(そうしさん、total assets)と呼ぶこともある。

広義では、経済主体(家計、企業、政府)に帰属する金銭・土地・家屋・証券などの経済的価値の総称のことをいい、一般的用法ではこの意味で用いられる。

参照記事:資産

hagebeats
だそうです。
隣の老人
ご苦労じゃ。今回は広義の意味で考えてみるとしよう。先ほど、お金ですか?と青年は聞いてきたが、それも正解。だが、それだけではないんじゃな。土地・家屋・証券などの経済的価値があるもの。すなわちお金に代えられるものは全て資産なんじゃ。

身体も資産

hagebeats
となると他にもありそうですね。
隣の老人
そうなんじゃ。物分かりが早いのう。つまりお金を産み出すものは全て資産。見てみい。窓の外を。

電車はちょうど渋谷を過ぎようとしていて、窓の外では大きなビルを建設している多くの人々がいた。

hagebeats
数えきれないほど多くの人が働いてますね。何を作ってるんですかね?
隣の老人
渋谷はいま再開発してる最中なんじゃな。ところで彼らの資産は何だと思う?
hagebeats
うーん・・・
隣の老人
彼らは何でお金を産み出しているんじゃ?
hagebeats
うーん・・・身体ですか?
隣の老人
そうじゃ。身体だって立派な資産。親から育てもらった身体を糧に新たにお金を作ってると考えれば、立派な資産だと思わないか。
hagebeats
確かにそうですね。病気で身体が弱ければそもそも働けない。
隣の老人
もちろん、だからと言って病気で働けない人を見捨てるわけではなく、国民皆保険制度で病院には3割負担で通院できたり、失業保険や傷病手当金も税金や健康保険組合で賄われている。よくできた国なんじゃ。
hagebeats
なるほど。
隣の老人
話は横道に逸れたが、身体だって資産。何も工事現場で汗水垂らして働く人だけではない。風邪を引かないように体調管理を徹底できる生活術だって立派な資産なんじゃ。仮にその生活術で風邪を引かなかったとしたら、1日分稼いだことになるわけじゃ。気づかないかもしれないが、何気ないことだって資産なんじゃ。
hagebeats
おおおお。いい話や。
隣の老人
少しは資産のことがわかってきたかな?資産=お金ではないんじゃ。では、ワシはこの駅で降りるのでな。

そう言って、目黒駅で老人は降りていった。

デキムス・ユニウス・ユウェナリスの教え

ということで資産運用についてまずは、健康な身体は大事という話をしました。健全な精神は健全な肉体に宿るって鋼の錬金術師きっかけで知った人も多いと思いますが、健康な身体は今回の記事で登場した老人が言ったように働く上でまず大事なだけでなく、今後資産運用をしていくにあたって一番大事な健全な精神を保ってくれます。資産運用で一番大事なのは健全な精神です。ちなみに、「健全な精神は健全な肉体に宿る」は、古代ローマ時代の風刺詩人、デキムス・ユニウス・ユウェナリスが言った言葉のようです。

『風刺詩集』第10編第356行にあるラテン語の一節;

「 orandum est, ut sit mens sana in corpore sano 」
は一般には「健全なる精神は健全なる身体に宿る」(A sound mind in a sound body) と訳され、「身体が健全ならば精神も自ずと健全になる」という意味の慣用句として定着している。しかし、これは本来誤用であり、ユウェナリスの主張とは全く違うものである。

そもそも『風刺詩集』第10編は、幸福を得るため多くの人が神に祈るであろう事柄(富・地位・才能・栄光・長寿・美貌)を一つ一つ挙げ、いずれも身の破滅に繋がるので願い事はするべきではないと戒めている詩である。ユウェナリスはこの詩の中で、もし祈るとすれば「健やかな身体に健やかな魂が願われるべきである」(It is to be prayed that the mind be sound in a sound body) と語っており、これが大本の出典である。

ということで第二回もお楽しみに。
じゃ。

第二回:人間の営みは飯食って恋に落ちて寝るということを理解することがスタートじゃ


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