精神疾患とマンガ「ナルト」の九尾とのアナロジー【双極性障害で休職中】

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こんにちは!ハゲてますよー!(@hagetemasu7)

双極性障害の疑いで今、現在休職中なのですが、僕としては、この障害自体の名前を聞いて、障害自体の中身を聞いて、ああ、やっぱりなと思いました。

ちなみに双極性障害というのは、こういう障害です。

双極性障害は、躁状態とうつ状態をくりかえす病気です。躁状態とうつ状態は両極端な状態です。その極端な状態をいったりきたりするのが双極性障害なのです。

気分の波は、誰にでもあります。幸せな感じがする時もあれば悲しい気分の時もあるのは当たり前です。嫌なことがあった時に落ち込んだり、楽しいことがあった時にウキウキしたりするのは、ごく自然なことで、病気ではありません。 でも、周りの人たちが「どうもいつものあの人とは違う」と気づき、「ちょっとおかしいのでは?」と思えるほどその気分が行き過ぎていて、そのために家族や周りの人が困ったり社会的信用を失うほどであったら、それは、双極性障害かもしれません。

引用: 厚生労働省 こころの病気を知る 双極性障害(躁うつ病)

ああ、やっぱりなっていうのは、なんとなくインターネットの記事とか本とか読んだり、友達と話したりしていく中で、なんとなく悟り始めていました。けど、なんていうんですかね、双極性障害もその一つですが、精神疾患というのは、悪い側面ではなく、いい側面ももたらすんですよ。

これもよく言われる話かもしれませんが、芸術家には精神疾患を抱えた人が多いと。事実、大学病院の精神科のお医者さんにも言われましたが、「病気があるからこそ、芸術ができる人も多い」と。病気のいい側面をうまく自分の中でコントロールして、他の人にはできないことをする人も多いわけです。

ウィキペディアによると、双極性障害で有名人はこんな方がいます。

有名人の双極性障害では、画家のゴッホ、作家のヘミングウェイ、政治家のニキータ・フルシチョフ[102]、ウィンストン・チャーチル、音楽家のベートーヴェン[103]、シューマン[104]、ブライアン・ウィルソン[105]、ニルヴァーナのカート・コバーン[106]、ガンズアンドローゼズのアクセル・ローズ、ヴィヴィアン・リー、ジャン=クロード・ヴァン・ダム[107]、リンダ・ハミルトン[108]キャサリン・ゼタ=ジョーンズ[109]、デミ・ロヴァートなどが知られている。
日本人では作家の太宰治、宮沢賢治、夏目漱石[110](但し一般的には神経衰弱とされていて、他に統合失調症など諸説がある)、北杜夫[111]、中島らも[112]、絲山秋子[113]、諏訪哲史[114]が知られており、他にミュージシャンで俳優の玉置浩二、俳優の田宮二郎[115]、タレントの泰葉、書誌学者の谷沢永一、現代美術家の大山結子、作家で建築家の坂口恭平[116]もいる。

引用:ウィキペディア 双極性障害を患った人物の一覧

そういう人が世の中では天才と言われるのかもしれません。

この文脈だと、

「天才であることを正当化する文章なのか、おい!!!」

と2ちゃんで僕が叩かれかねないので、ちゃんと説明しましょう。そんな精神疾患とうまく付き合っていきながら、多くの人たちは生きているわけですが、なかなか精神疾患とうまく付き合うというのは、本当に難しいことだと思っています。

まず、精神疾患とうまく付き合うというのは、そもそもどういうことなのか、僕にはよくわからない・・・・そんな時に、僕はね、あるマンガを読みながら、アナロジーを感じてしまったんですよ。

NARUTOです。

NARUTOはどういうマンガかというと、

忍同士が超常的な能力を駆使して派手な戦いを繰り広げるバトルアクション漫画。主人公と仲間との友情、裏切りと復讐、師弟や家族の絆が中心として描かれ、忍の世界とその起源・歴史を含めた重層的な世界観、民話や伝承や宗教のオマージュを巧みに取り込んだ設定となっている[1]。一方で主人公であるうずまきナルトが中盤以降、単に戦いではなく“対話”と“許し”で平和をもたらそうとするなど一種の“少年漫画らしからぬ”要素も含まれるようになり、読者からの支持が高い「ペイン編」で、ナルトが師の自来也を殺した敵と対話し、和解するという描き方は「ある意味でタブー(苦笑)。少年漫画では普通はやらないやり方だった」と作者自らが後年述懐している[2]。

引用:ウィキペディア NARUTO -ナルト-概要

という話です。詳しくはですね、NARUTO読んでみてください。

頭から読む必要はなくて、ぜひ今回のテーマである
精神疾患とマンガ「ナルト」の九尾とのアナロジーが書かれた、
52巻と53巻を読んでほしい。

では、少しずつ考えたことを綴っていきたいと思います。

生まれつき

ナルト生誕

ナルト(主人公のナルトのことを指している場合はナルトとし、マンガ本体のことを指している場合はNARUTOとします)は生まれて間もなくして、九尾を腹の中に封印されて、育っていくわけです。

精神疾患も環境によるものやストレスによるものなど、様々な原因がありますが、その大きな原因の一つに遺伝があります。ナルトの場合、九尾にその体内に封印された事実自体は自分でどうこうできたものではないので、抗いようのない事実かと思います。遺伝もその母親と父親から生まれてきた以上、抗いようのない事実。

特に封印のシーンも父親である波風ミナトと母であるうずまきクシナが立ち会っていることからも、何か両親というか遺伝というかそういった生まれつき備え持ったものであることを描写しているようにも思えます。別に封印するのは、言ってしまえば3代目火影でも自来也先生でもよかったわけですから。

制御できない力

制御できない 封印

制御できない感情から、とてつもない力を出していくことがあります。でも、それがよからぬ方向にいくことも事実。ナルトの場合、九尾の力は、自分の持つ螺旋丸や仙人チャクラのパワー以上に発揮できる力である一方、自分でコントロールできなくなり、仲間を傷つけてしまうこともありました

精神疾患を抱える人は、疾患の合併症として、アルコールや性欲、金銭など、様々な欲に溺れていってしまうこともあるようです。制御できない感情というのは、ナルトの場合憎しみですが、そういった感情は人の弱いところに結びついていきます。きっと、それは、精神疾患の場合も人の弱いところに結びつき、一時的な感情に身を任せ、一時的な快楽に浸ってしまうのかもしれない。

アルコールで酔いつぶれて朝を迎え、女遊びで金をすっからかんにし、要らないものをアマゾンでポチポチして言った結果で、反省して何か新しい創造することもあるかもしれない。僕も実際そういうこともあるので、一概に悪いとは言えないどころか、精神疾患と付き合っていく過程として、何か一時的な感情に身を任せることも大事なのではないかとすら思っています。

無意識のトラウマ

無意識のトラウマ

当然、里のみんなに嫌われるかのような村八分的なことをされた経験は僕にはないです。幼少期にいじめられていた経験が今もトラウマとして残っていて、過剰に人に優しくしてしまうことがあります。それは人に嫌われたくないから。周りにすごく合わせがち。博愛主義。そう人には言われます。

仲間のためなら自分を犠牲にして、九尾化してでも仲間を救う、ナルトの姿を見て言うのはおこがましいのは承知だし、僕は社会を救ったヒーローでもなんでもないですが、何か共感するものを感じました。過去の自分の経験からくる無意識の恐れですね。ちなみに、自意識過剰は承知ですよ。

過去の自分を愛せない

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今回、このNARUTO52巻と53巻において、一番の見所はここだと思います。いま、書いているこの記事でも伝えたいのは、この画像が全てと言っても過言ではないです。

「お前もオレなんだから」

という一言です。

結局のところ、一番難しいのは、

生まれつき持ったものに対する自分のトラウマ、

そのトラウマからくるコンプレックスを愛せないこと

だと思います。52巻までのナルトのように、いろいろ試行錯誤していった上で、生まれつき持ったものに対する自分のトラウマ、そのトラウマからくるコンプレックスは封印するというのが、もしかしたら正解かもしれない。

そうやってうまくこの世の中を渡り歩いている人も少なくないんじゃないかなと思います。でもね、過去の自分でさえ、自分。トラウマとなった自分でさえ自分なんです。

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ここで「お前がいたからオレはここまで強くなれた」とナルトが語っていますが、それはなかなか言えない一言だなと思います。トラウマを認識することまではできるかもしれませんが、トラウマを肯定する、トラウマがあってこその自分というのはなかなか言えない。

それは、トラウマがどうやって自分を成長させてくれたのか、腑に落ちた状態ではないと言えない一言だと思うからです。

ナルトの場合、

  • ①自分が持つ強大な力である九尾の存在を認識
  • ②感情に身を任せ、九尾を使ってみるも失敗
  • ③九尾以外の仙人チャクラや螺旋丸を習得し、九尾を使わなくてもよくなる
  • ④その間九尾のコントロールに挑戦するも失敗
  • ⑤サスケとの戦いに備え、九尾の力が必要になり、九尾の力を解くことを決意
  • ⑥九尾が持つ憎しみを受け入れる

という経緯を経て、初めて、過去の自分を愛せたわけです。僕は認識はしているものの、うまく自分の精神疾患をコントロールできていないので、どうなんでしょう、④、⑤あたりなのかなと思います。本当に⑥にいくのは難しい。

最後に

なんかまとまっているのかまとまっていないのかよくわからないですが、NARUTOを読んでいて、いま、かんじることを書いてみました。

なんでしょうね、トラウマを愛することができれば、自分の九尾もコントロールできるんですかね・・・?謎だわ・・・・また考えよ


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