メロディの耳コピはキーは間違ってても好きなフレーズをハミングするところから【初心者の作曲 】

メロディ耳コピ

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こんにちは!ハゲてますよー!(@hagetemasu7)
全然作曲のこととかブログには書かないんですが、年がら年中作曲しているので、たまには作曲のことを書いてみます。

耳コピとは

きょうは耳コピについてです。そもそも耳コピとは何かというと、耳で聴いてメロディ等をコピーすることを言います。メロディだけでなく、ドラムやベース、コード、様々な音をコピーすることを耳コピと言いますが、今回はメロディの耳コピについて書いていこうと思います。

耳コピについてはわかったかと思うんですが、なんで耳コピをするのかまだわからないかと思いますので説明します。まず、作曲する時のことをイメージしてください。作曲したことない人はイメージしろと言われても難しいと思うんですが、自分の頭の中に鳴っているメロディやリズムを形にしていくのが作曲の第一歩です。

こう「ふふふ〜ん」とか鼻歌で歌いながら作っていくわけですよ。ただ、「ふふふ〜ん」ではその「ふ」がドレミファソラシドのドなのか、レなのかわからないので、曲にすることができないですよね?

ここで耳コピテクニックの登場です。「ふふふ〜ん」とか言いながら、キーボードを弾いて、ドレミファソラシドに落としていくテクニックが耳コピです。

絶対音感が無理なの?

「え!それ絶対音感ないと無理じゃん!」って思った方もいらっしゃるかもしれません。僕も最初そう思いましたが、ピアノを弾きながら、どの音かがわかればいいので、絶対音感のように音程の差がわからなくても大丈夫です。ちなみに、絶対音感の人はピアノを弾かなくても、「ふふふ〜ん」の時点でドなのか、レなのかわかる人のことを言います。

はい。ということで、耳コピは自分の頭の中に鳴っている音を形にするには必須テクニックなんですが、これがなかなか難しいですね。さっき、絶対音感がなくてもいけると言いましたが、絶対音感がないにしても、ピアノを弾きながら、その音がドなのかレなのか判断するのもなかなか難しいことです。

ビビらせるわけではないのですが、僕は耳コピができるまでに1年半かかりました・・・ま、僕の場合は最終音楽歴が中学校の時リコーダーで「ふるさと」を吹いたことぐらいで、まったくのど素人だったからかもしれませんが。バンドとかやってた人はもうちょっと掴みが早いかもしれない・・・

逆に言うと、ど素人でも耳コピはできるようになるので、きょうはそのやり方と耳コピのコツを書いていきたいと思います。

耳コピの準備

まずは、耳コピの準備です。

準備するものは、鼻詰まりのない健康な体と何か弾けるもの(ギターとかピアノとか)のみです。

まずは鼻詰まりのない健康な体。これが一番大事です。正直、耳の感覚を鍛える話なので、そもそも鼻詰まりとかあったら、自分が歌っている音が頭の中で鳴っている音なのかもわからないし、ちゃんと音を聞き取れているのかもわからない。どちらにせよ、健康でいてください。

あとは鳴らせるもの。僕の場合は、PCを使って作曲をしているので、midiキーボードというPCにつなげると音が鳴ってくれる便利なキーボードを使っています。こちらのKORGというメーカーのmidiキーボードなら5000円ぐらいで買えるのでお得です。

ちなみにPC用の作曲ソフトはLogic pro Xを使っています

耳コピのやり方

じゃあ、本題。耳コピのやり方についてです。耳コピにも段階があるので、そこから説明します。以下、段階です。

①曲が歌えるかどうか?
②曲をハミングで歌えるかどうか?
③ハミングを弾けるかどうか?
④音程がリズムに合っているかどうか?

この4段階です。

まず、①曲が歌えるかどうか?です。
これは、自分の頭の中に鳴っている音を正しく歌えるかどうか、つまり、音程が合っているかどうかだけです。カラオケで普通に音程を外さず曲を歌えるレベルであれば問題なくできるんじゃないかと思います。つまり、カラオケでよほど音痴でなければ、①はクリアです。

次に、②曲をハミングで歌えるかどうか?です。
ピアノで書き起こす際、どうしても歌っている声だと音程を取りづらいので、ハミングっぽく歌いながら耳コピするのがいいと思います。ハミングっぽく歌うと、より楽器っぽい音のように聴こえるので、③で弾きやすいです。

次に③ハミングを弾けるかどうか?です。
ここが山場だと思います。ピアノで弾きながら、自分のハミングがドレミファソラシドのどの音なのかを見つけていきます。ここのコツに関しては後ほど説明します。

最後に、④音程がリズムに合っているかどうか?です。
リズム感が抜群の人は、③で終わる方もいると思いますが、僕の場合は音程をまず打ち込んでから、リズムを調節します。

そもそもリズムとはなんなのかというと、基本的に音楽は4拍1小節でその中で収まるようにできています。(例外もあります)そのため、BPMというその曲の速さを表すものが合っていれば、その小節内で収まるんです。逆にこの小節からはみ出していると、メロディのリズムがどんどん崩れていきます。

ちなみにBPMというのは、1分間に何拍鳴っているかを表すもので、曲の速さの単位です。

キーが間違っててもコピーする

耳コピのやり方については説明しました。この段階の通りにやると、割とうまくいきますが、①、②をすっ飛ばして③をやると、意外と音程が合ってなかったりして、うまくいかなかったりするので、この段階の通り僕はやっています。

さて、耳コピのやり方は説明しましたが、なかなかねこの通りやってても最初のうちはうまくいきません、マジで。僕、1年半かかってますからね。それだけ耳の感覚を鍛えることはマジ無理ゲーなのかもしれません。ですが、1年半模索してきた中で耳コピのコツはある程度わかってきたので、そのコツを共有します。

キーが間違ってても一旦コピーするです。
キーというのはカラオケ行くとわかると思うんですが、「平井堅の歌を歌いたいんだけど、キーが高すぎて歌えないから、キー下げてくれない?」のキーです。

もう少し細かい説明すると、ドレミファソラシドとピアノで弾いても、レミファソラシドレとピアノで弾いても、同じように音階を感じられるはずです。ただ、後者の方が少し音が高くなったような気がすると思います。これがキーを上げることです。

さて、本題に戻ると、個人個人歌いやすいキーというのがあります。難しいのは必ずしも頭の中に思い描いているキーと歌いやすいキーが一致していないことです。

耳コピをしているとよく起こるのが、自分が歌いやすいキーで耳コピしてしまうことです。さっきの例でいうと、頭の中では平井堅のキーを思い描いているのに、キーが高すぎて歌えないから、自分の歌いやすいキーで耳コピしようと勝手に思い込んでしまうんですよね。

僕はこれでだいぶ悩まされました。解決策としては、ひたすらギターやピアノで弾いてみて、音程を感じとることです。音程とは音の差のことですが、やはり、キーを感じ取れない人は、正直言って既存曲の音程をとることはできても、新しく曲を作るにあたって、音程を自由に操ることにはまだまだ長けていないです。

作曲するにあたっては、音程の差を感じとることはかなり重要なスキルなので、頑張ってみましょう。最初は既存曲で好きなフレーズをコピーすればいいと思います。自分の好きなフレーズなら、何回口ずさんでも苦ではないと思うので、そこは頑張ってみましょう。好きなフレーズの方が耳コピもしやすいです。

ちなみに、ズレているのはキーがずれているか、半音違うケースが多いかなと思います。

耳コピ修行から学んだこと

常に自分の耳の感覚と照らし合せていく、かなり根気のいる作業です。できないうちは、正直言って、どんなに音楽が好きでもつらい。

ただ、違和感を察知する能力は作曲においてとても重要です。
これはメロディを考えていてもそうだし、コードとメロディがスケールから外れていないか考えている時もそうだし、ミキシングで音の抜け感がいいかどうか考えている時もそうです。

よりいい音楽を作るには、技術をあげることや何かひらめくことではなく、
偏に違和感を察知し続けることが重要です。

これは割と本質である気がしていて、違和感を察知できなくなっている時は満足しきっている時なので、インプットが足りていないか、重要な何かを見落としている可能性が非常に高いので、僕はそういう時危機感を感じます。

メロディの耳コピに関してもそうで、何がどう違うのか間違っていてもいいので、できる限り言語化して、理詰めで考えて、仮説を作り、耳コピしたメロディが正解のメロディと合っているのか検証し続けることが重要だと思います。

僕は1年半耳コピをし続けてそう思いました。最終音楽歴が、中学時代に「ふるさと」をリコーダーで吹いたことであった僕が、1年半で耳コピできるようになったので、割と希望の持てる話だと思います。だって、僕よりバンド活動していたり、音楽をいっぱい聴いていて、作曲をまだ始めていない人なんてごまんといるでしょうからね。

根気が入りますが、才能がないと耳コピができないわけではないですよ、という話でした。


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