南アフリカ・ケープタウンで売春婦に救われた話【バックパック背負ってひとり旅】

南アフリカケープタウンの夕焼け

こんにちは!ハゲてるよー!(@hagetemasu7)

南アフリカ・ケープタウンとは

今までで一番怖かった体験ですかね。
別に、ケープタウンの治安を非難する記事じゃないです。
確かに世界一危険な都市の1つとされる、ヨハネスブルグを抱える南アフリカですが、ケープタウンはかなり治安がいい方だと思います。ちなみにこの辺です

もともとイギリスの植民地だったケープタウンは、いまでは、欧米の方々の絶好の避暑地となっています。ケープタウンの海沿いに欧米の高所得層の方々の別荘がズラーッと立ち並んでいます。

南アフリカ 家

また、中心部は高層ビルが林立するビジネス街となっています。

南アフリカ ビル

なので、けっこう都会です。アフリカらしさを愉しみたい方は、ヨハネスブルグに行った方がいいです。マジで気をつけてほしいですけど。ぼくが、南アフリカ行く前に言われたのが、

「南アフリカは、100メートル先のスーパーに行って1回盗まれ、帰りに1回盗まれ、行き帰りで2回盗まれるぐらいの覚悟しといた方がいいよ。」と、南アフリカを旅した方に言われました。

マジかよってなりましたけど、ホント気をつけた方がいいです。盗みは稀ではなく、日常茶飯事の世界なので。幸い、ぼくは盗まれませんでしたけど。ホント幸運でした。

ブラックピープルに追いかけられた

さて、前置きが長くなりましたが、そんな幸運なぼくでも、23年生きてきて、一番怖い経験した場所が、ケープタウンです。

南アフリカ 喜望峰

その日、喜望峰を1日かけて回って、夕方ホテルに帰ってました。喜望峰の絶景については別記事で、まとめたので見てみてください。夕方5時、日も落ちかけて、少しお腹が減ったので、ホテルから100メートル弱先にある売店にコカ・コーラとポテトチップスを買いに行きました。

売店はキヨスクみたいな感じの売店です。食べ物、飲み物はもちろん、生活必需品はここでなんでも揃うので、全部ここで買ってました。

売店でコカコーラとポテトチップスちょうだい!と言った時のことです。

50メートルぐらい後方から、
「tourist,tourist!」と聞こえてきました。

見ると、190センチ近くあり、肩幅なんかぼくの1.5倍近くあるブラックピープルが2人近づいて来ていました。

すぐにその2人がぼくの両隣に来ました。ぼくはまだお会計前。明らかにぼくが財布を出す瞬間を狙っている。そう思いました。

「Please go ahead!!」

みたいなことを言って、先に買っていいよって言った気がします(正直怖すぎて記憶が曖昧)そしたら、

「何言ってんだよ!お前が先に並んでたじゃねえか」

ってブラックピープルに言われて、もうどうすればいいかわからず。英語をしゃべる気力もなく(怖すぎてもう言葉にならない)、

「So,sorry」

と言って、走って逃げました。ホテルは大きな道路を渡った先です。ホテルは100メートル先。まあ、逃げきれるだろうと思ってました。

道路を半分超え始めた時、後方からあの黒人の叫び声が聞こえました。

「He is runnnig away!!!! Let’s go! Let’s go!!!!」(なぜかココだけ鮮明に覚えている)

え?????????????????????????????

と思って、後ろを振り返ると、190センチ近くあり、肩幅なんかぼくの1.5倍近くあるブラックピープルがぼくが目掛けて走ってきているわけですよ!

もうね、この世の出来事とは思えない。こんなのアクション映画でしか見たことない。

そんな光景がいま、ぼくの目の前に繰り広げられている。

というか、ぼくが追いかけられている!!!!!!!!!!!!!!!!

というか、そんな冷静に考えている場合ではない!!!!!!!!!!!!!!!

人間ピンチになると、すべてスローに見え始めるんですね。

前に踏み出す足のサイクルがスローに見え始めたんですよ。全然前に進まない。

100メートルが1キロぐらいに感じる。

そんな感じでした。

で、なんとかホテルに戻れたわけです。

「え!100メートルが1キロぐらいに感じたあとは、何もないのかよ!」と思った読者のみなさん。

ひとつ言っておくと、マジでピンチの時は、マジで何にも覚えてないです。

だって、ピンチだから。走っている本人は、命の危険を感じて全力で走ってますからね。

ホテルのスタッフが信じてくれない

はい。ということで、ホテルに急いで戻ってきました。

ブラックピープル2人は追いかけてきません。後でホテルのスタッフに聞いてみたら、ホテルに入って追いかけると警察を呼ばれるから入ってこないとのこと。そりゃそうだよね。ホテルのスタッフも無視してるような無法地帯ではやばい。

さて、ぼくが急いで戻ってきたのをホテルのスタッフが見て、声をかけてきました。

「What’s wrong?」

で、ぼくは、

「そこの売店にコークとポテトチップスを買いに言ったら、ブラックピープルに追いかけられたんだよ!」

と正直に言いました。

すると、

「えっ!何言ってんの?まだこんなに明るいじゃないか!そんな嘘つくなよ!」

と言われてしまいました。

そうなんですよね。まだ明るい。まだ夕方5時ですから。日が落ちたら外出歩いちゃいけないんですけど。まだ、外出歩いちゃいけないほど、暗くなかったんです。そりゃ、ホテルのスタッフも信じないわけだ。

「じゃあ、その道路まで一緒に見に行こうよ!」

とぼくが言い、ホテルの前まで行ったのですが、もうプラックピープル2人はそこにはいませんでした。

「いねえじゃないか!ジャパニーズ!ビビり過ぎなんじゃないのか?」

ホテルのスタッフからそう言われました。確かに証拠がないと、ぼくがブラックピープル2人に追いかけられた証明ができない。でも、売店には行きたい。

「売店なんか、ひとりで行ってこいよ!」

でも、ホテルのスタッフはそう言って突き放す。どうしたらいいんだ?????コカ・コーラとポテトチップス食べたいよ!!!!!

と思っていた矢先でした。

ケープタウンの丸刈り坊主の売春婦

「その子、追いかけられていたよ。」

後ろから聞こえて来ました。それは、丸刈り坊主にしたブラックの女性。ホテルの真ん前に立って、外人に声かけたりしていたので、売春婦の方です。

「その子、黒人2人にそこの売店から追いかけられて、危なかったわよ!」

とホテルのスタッフに説明してくれました。

救世主現れた!!!!!!!!!!!!!!!!!

「なんだよ!そういうことだったのか!ジャパニーズも大変だったな」

丸刈り売春婦のおかげで、ようやく信じてくれたホテルのスタッフ。

「じゃあ、コカ・コーラとポテトチップス買いに行くぞ!」

めでたしめでたし。

さいごに

売店から帰ってきて、ホテルの前に売春婦がまだいたので、お礼を言いました。

「さっきはありがとう!」

というと、

「そんなのお安い御用よ。それで、今夜どうする?」

南アフリカ 海

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