老後のお金って必要なのか?老後の貯金っていくら必要???

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hagebeats
おお・・・
急ブレーキがかかった。隣の人の肩に当たる。

hagebeats
あ、すいません。

と少し頭を下げながら謝る。緊急警報の音が至る所で鳴る。

hagebeats
早朝から地震か・・・会社に遅れる電話するか・・・

ちょうど遅刻するかしないかぐらいの瀬戸際だったので、地震がきたのは運が良かったなどと思う自分に罪悪感を感じつつも電話する。

hagebeats
電車止まってて遅れます・・・はいはい。すいません。

会社に遅れるか遅れないか、こんなこと一々いつまで考えればいいのか?答えは簡単だ。60歳の定年まで。

hagebeats
はああ。

朝からため息が出る。

老人
どうした。若造。朝からよくないことでもあったのかな・・・

ふと、顔を上げると、またあの老人がいた。

第三話:クレカでsuicaはチャージしろ!時は金なりとは時間を味方につけることじゃ。

老後の平均年金

hagebeats
あ、ぅえ・・、え
老人
ほほほ。よく会うのう。これは運命かな。
hagebeats
は、はあ。
老人
朝の電車に缶詰だと息苦しいのう。ため息をつくのもわかるわい。
hagebeats
いや、なんかそれもそうなんすけど、会社通うのダルいなと思って。こんな生活いつまで続けるのかって考えたら途方も無いなと。
老人
朝から暮れてるのう。お主は何歳まで働くつもりじゃ?
hagebeats
60歳ですかね。定年後は年金で。
老人
なるほど。ちなみに年金はいくらぐらいもらえるか知っているかのう?
hagebeats
僕らの世代の分まであるかどうかわからないので、なんとも・・・
老人
わしも含めた高齢者の比重が増えとるからな。大体、14万ぐらいじゃ。
hagebeats
あ、意外ともらえるんですね。
老人
まあ、厚生年金であればの話じゃ。厚生年金というのは会社勤めしてるサラリーマンが入る年金じゃ。国民年金はもうちょい安くて5、6万ぐらいじゃ。
hagebeats
結構キツイですね。

退職金平均

老人
まあ、あとは退職金じゃな。退職金はどれぐらいもらえるか知ってるかのう?
hagebeats
1000万ぐらいはもらえるんですかね?
老人
意外にもうちょいもらえるぞ。学歴や勤続年数にもよるが、定年まで働いていれば約2000万ぐらいはもらえるんじゃ。
hagebeats
意外にもらえるんですね。
老人
そうじゃな。仮に2000万で80歳まで生きるとするなら、1年あたり100万は使えるわけじゃな。そうすると月あたり約8万プラスで余裕はあるわけじゃ。そうすると年金で14万、退職金で8万、大体大卒の新卒平均の22万ぐらいは確保できるわけじゃな。
hagebeats
おお。
老人
でも、今現代の話じゃ。備えあれば憂いなし。お主が60歳になってる約30、40年後に同じ状況かどうかはわからんから、準備は必要じゃ。
hagebeats
やっぱり貯金って必要なんですかね?
老人
いま、話した通り、現行の通り行くなら、定年後も普通の生活は可能じゃ。じゃが、経済が変わっていった先でどのぐらい年金が自分に振り分けされるかわからないから、その不確実性に備えてみんなお金を運用したりするわけじゃ。その一つが貯金じゃな。
hagebeats
どのぐらいですかね?
老人
難しい話じゃな。生涯現役で働くような社会がくるとよく言われているが、わしもそう思っといたほうがいいと思う派じゃ。何が言いたいかというと、リスクヘッジじゃ。分散しといた方がいい。年金制度も完全に破綻するかもわからんが、だからといって現行制度でもらえる年金分を賄おうとしたら、今の日々の生活が圧迫されるわけでそれは現実的じゃない。
hagebeats
なるほど。
老人
貯める方法としては貯金をはじめ、確定拠出年金、定期預金や国債を買うなど、リスクの低い金融商品だと色々ある。じゃが、前も言ったように生涯働く気でいるなら、身体を健康に保つのも一種リスクヘッジじゃ。身体が健康でいるだけで金を稼げるなら、身体も資産じゃ。

第一話:身体を鍛えることも資産だ!資産を増やす方法を考える前にそもそも資産とは何か考えてみた

hagebeats
じゃあ、どれぐらい必要かというとどういう生活をするかにもよるんですかね?生涯働くかにもよるし。
老人
まさにそういうことじゃ。年取ったら働きたくないっていう人もいるじゃろう。退職金は盛大に使いたいという人もいるじゃろう。様々だし、それにはそれ相応のリスクが伴うんじゃ。じゃから、年取ってから何がしたいかをまず考えた方がいいかのう。

厚生労働省の家計調査によると・・・

はい。ということで「老後のお金って必要なのか?」という話でした。今回は答えのない記事ですね。なので、データを元にまずは整理してみたいと思います。

厚生労働省の家計調査 / 家計収支編 単身世帯 年報という2018年6月8日に出されたものによると、60歳の方の消費支出は148,358円、65歳以上は146,594円、ちなみに35~59歳は192,311円でした。つまり、何が言いたいかというと、大体14万ぐらいあれば生活はできるということですね。

参照記事:厚生労働省の家計調査 / 家計収支編 単身世帯 年報

現役時代とは大体5万ぐらい違いますね。何が違うのか内訳をみてみると食料が1万ぐらい違います。内訳をみると外食の値が1万ぐらい違うので明らかにここの差分が一番大きい。あとは、住居が1万ぐらい高い。そして家賃地代が1万5000円ぐらい高い。家賃地代とは何かというと

地代家賃(ちだいやちん)とは、事業所や工場などの賃借料、駐車場や借地の使用料のことである。 勘定科目の一つ(費用)。

だそうです。
参照記事:地代家賃

交通通信も1万ぐらい違います。何より通勤しないし、だんだん体が動かなくなりますしね。まあ、人と話すことも減るだろうから情報も別にそんないらないだろうし。そんな感じ。

厚生年金保険・国民年金

平成28年度厚生年金保険・国民年金事業の概況によると、厚生年金の場合は老齢年金14万6千円、国民年金は老齢基礎年金5万6千円でした。以下引用。

厚生年金保険(第1号)受給権者の平均年金月額は、平成 28 年度末現在で、老齢年金は 14 万6千円となっている。

老齢基礎年金の受給者数は、平成 28 年度末現在で 3,056 万人となっており、平均年金月額は5万6千円となっている。

参照記事:平成28年度厚生年金保険・国民年金事業の概況

ぶっちゃけ厚生年金であれば、平均消費支出との差分がほとんどないので困らないかもしれないですね。ただ、経済は変わるでしょうから、年金制度に頼るのは怖い・・・この辺は今後深掘りしていきたいですね。

退職金、年金及び定年制事情調査によると

物語では、退職金は約2000万と紹介しましたが、もうちょい詳しいデータがこちら。平成29年退職金、年金及び定年制事情調査によると、以下参照。

平成28年度1年間(決算期間)の平均退職金支給額を退職事由別にみると、調査産業計では定年退職18,131千円、会社都合19,017千円、自己都合4,185千円となっている。製造業では定年退職17,067千円、会社都合18,741千円、自己都合2,945千円となっている。

男性定年退職者の退職金支給額を学歴、勤続年数別にみると、調査産業計では大学卒は勤続35年22,129千円、満勤勤続22,490千円、高校卒はそれぞれ12,602千円、17,922千円となっている。製造業では大学卒は勤続35年18,530千円、満勤勤続21,363千円、高校卒はそれぞれ12,223千円、16,909千円となっている。

「モデル退職金」は学校を卒業後直ちに入社し、その後標準的に昇進した者で、設定されたモデル条件(事務・技術労働者又は生産労働者、総合職又は一般職、学歴、年齢、勤続年数)に該当する者の退職金をいい、退職年金制度を併用している企業においては、退職年金現価額が含まれている。定年退職した場合の退職金額は、調査産業計では大学卒事務・技術(総合職)26,947千円、高校卒事務・技術(総合職)24,779千円、高校卒生産18,408千円となっている。製造業はそれぞれ30,927千円、25,526千円、20,283千円となっ
ている。

参照記事:平成29年退職金、年金及び定年制事情調査

じゃ。

第五話:オリンピックくるけど、2019年に不動産買ったら得する?【住宅市場の年収倍率と総返済負担率の推移】


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