
ハゲネタでニュースチェックしていたら引っかかっていたこちら。本当にネタだったんですが、期待される医療だったのでまとめ
オンコリス、当然ですが持ち越しています。19/12期の業績予想は非公表! 定款一部変更による新株発行が3/28、米がん学会が3/29!
テロメライシン、25年に1兆5000億円の市場規模らしいです。株価は現在1274円、時価総額170億円!
株は思惑で買って事実で売る。3月末までは思惑で買われると予想!— シーホーン (@34cfKdE6ZrdO5jM) February 10, 2019
SB623が脳梗塞の市場規模で6000億まで時価総額上がったのなら、テロメライシンはどうなる🤔?
25年に1兆5000億円の市場規模。
現在1274円、時価総額170億国内だけの規模を考えても、最低今の2,3倍はあってもおかしくなさそう。 pic.twitter.com/fKUHAXAMs1
— you🌾3/2オパール🐝 (@you_030) February 9, 2019
オンコリス 社長コラムにあった
テロメライシンが今後ターゲットにする可能性のある肺がん/乳がん治療薬の市場規模について乳がん治療薬は2020年には
世界で199億ドル
2026年にかけて更に成長肺がん治療薬は国内だけで
全抗がん剤市場の30%強
2020年に3000億円代という巨大市場 pic.twitter.com/k0aYBXUz0p— 草薙バイオ (@30303yu) February 8, 2019
テロメライシンはいよいよ今年Phase2、開発後期段階ですね。国内や北米でのライセンス導出も期待高まります。 pic.twitter.com/hH8zftyRu1
— 海賊マイル🛥 (@mile0821mile) February 8, 2019
オンコリス【日刊薬業】
決算日の21時に限って発表とは憎らしい
火曜日が楽しみな材料PTSの動きから
だいぶマークされてる pic.twitter.com/rB8PfzpmCS— ロドリゲス (@UlBSIdTZg0Pv67u) February 8, 2019
オンコリスに期待
英GSKと独メルク、がん免疫薬を共同開発 GSKが最大4600億円支払い: 日本経済新聞 https://t.co/iE1Gh7sGBy
— RET (@OkuTheshiki) February 5, 2019
オンコリス 発行可能株式総数 2000→3000万株 pic.twitter.com/fQwevDBrQd
— sak (@sak_07_) February 8, 2019
社長コラムも更新されてました。
■第73回(2月12日)『株主の皆様へ』
弊社はこの度「譲渡制限付株式」を導入し,取締役,執行役員ならびに社員に対して付与することになりました。この株式の特徴は,ある一定期間(2年から5年)の間には売却できず,またその期間は弊社に勤続していることが条件となるものです。弊社は現在,役職員一丸となり,テロメライシンを始めとするパイプラインの価値を最大化すべく努力しております。しかしながら,昨今の人手不足と製薬・バイオ業界の人材流動性の低さから,すぐれた人材の確保が非常に難しい状況にあります。 そのため今後このような譲渡制限付の株式を役職員に付与することにより,株価上昇ならびに企業価値向上への貢献意欲を従来以上に,かつ継続的に高めることができると考え,また役職員の定着率も高めようと考えました。弊社が保有する様々なノウハウやネットワークを次世代リーダーへしっかりと伝承し,新たな世代が更なる発展を産むことに本制度が貢献することを期待しています。
また,ストックオプションと異なり,議決権行使が可能な株式を役職員が直接保有することは,よい意味での経営への牽制が産みだされ,経営を律することに繋がるとも考えています。これはボトムアップ型のコーポレートガバナンスの向上にもつながると考えています。
今回の「譲渡制限付株式」発行に伴い,最大で1.5%弱の希薄化が生じることになりますが,今後の企業価値向上につながり株主様各位のご期待に報いるための施策と考え,本制度を導入しましたことを,どうかご理解いただきますよう,お願い申し上げます。
寒さ厳しき折,どうぞ皆様もご自愛くださいますよう。
2019年2月12日
■第72回(2月8日)『決算発表』
株主の皆様本日,弊社2018年度の決算発表を行いました。売上高168百万円,経常損失1,230百万円,当期純損失は1,233百万円でした。売上高が予想より62百万円低下した理由は,米国Cornell大学とのテロメライシン臨床試験契約が相手方都合により年度を越えてしまい,それに伴うMedigen社(台湾)からの開発協力金収入の遅れが生じたことや,テロメスキャンに関する収入が未達成であったことが主な要因となっています。
当社が手掛けている腫瘍溶解ウイルス テロメライシンによる「がんウイルス療法」は,昨今の癌と免疫の関係解明の結果から,学会などでは「腫瘍溶解ウイルス免疫治療(Oncolytic Immuno Virotherapy)」などと言われるようになってきました。これはまさにウイルス療法がチェックポイント(PD-1/L1)阻害剤などの癌免疫療法との相性が良いのではないかと,世界の研究者が考えていることなのでしょう。
さて,テロメライシンの開発はいよいよ次のステージに持ち上がろうとしています。まず,国内で実施されている食道癌放射線併用Phase 1は最終段階を迎え,すでにPhase 2の試験計画に関してPMDAとの折衝を終え,研究会組織を立ち上げて治験申請の準備を万端整えます。韓国と台湾で実施している肝臓がんPhase 1も最終症例の組み入れを待っています。アメリカで実施しているメラノーマPhase 2については,現状この領域での臨床試験が非常に数多く集中しており,今後方針を再検討 するべき時期に来ているようです。
更に最近になり,乳がん,頭頸部がん,咽喉がん,肺がん,骨肉腫,尿管がんなど,多岐にわたるがん種に対してテロメライシンで臨床試験を実施したいという国内外からの申し出があり,弊社としては嬉しい悲鳴が上がっています。やはり,よきパートナーと組むことによって,テロメライシンの効能効果を確認してマーケットを広げて行くことが重要であることは言うまでもありません。
大きな製薬企業とタッグを組むということは,それまでにそれ相応の時間と努力が必要なことはご理解いただきたいと思います。弊社は全力をあげてよきパートナーを見つけ,テロメライシンを中心とするパイプラインの開発とライセンスを進め,オンコリスの価値を大きくしてゆきたいと考えています。 これからも弊社へのご理解とご支援を,どうぞよろしくお願い申し上げます。
2019年2月8日
参照記事:オンコリス社長コラム