こんにちは!hagebeatsです!
駐在員のおっちゃんとコンドームレストランへ
3年前にタイに行ったことを思い出したので、書き連ねます。
3年前にタイに旅行に行った時の話です。一人で行ったんですが、事前に全く調べることもせず、ゲストハウスも適当に調べればいいや!と思っていたのですが、もう全然見つからなくて・・・・
当時は、英語もちょっとした挨拶ぐらいしかできないレベルだったし、何より湿気ムンムンで暑いので、もうなんか立っているだけでイライラしてくる・・・
と思った時に日本企業現地法人が集まるビルを見つけたんですね、偶然。
駐在員のおっちゃんをナンパ
とにかくエアコンの効いた涼しいところに行こうと思って、ビルにイン。一旦、涼しくなったところで頭も回ってきて、もしかしたら、現地法人の日本人のサラリーマンがいれば、いいゲストハウスとか知ってるんじゃないか???とふと、思いまして、ピンポンしたんですね。
参照:玄関のチャイムのボタン
http://www.hdrank.com/val/botan/%E7%8E%84%E9%96%A2%E3%81%AE%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%81%AE%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3/
今、考えれば、現地法人の日本人とはいえ、見ず知らずのオフィスに突撃するって、だいぶ頭おかしんですけど、僕も必死の思いだったのかもしれません。ピンポンしました。
そしたら、おっちゃんが出てきて、
当時のことは今でも覚えてるので、書き起こせるんですが、どう考えても頭おかしいし、どう考えても、駐在員のおっちゃんやさしすぎるし。本当に感謝しかないですね。汗だらだら書きながら、バックパックを背負って、「死にそうなんです!」と騒いでる大学生を見捨てるわけには行かなかったのかもしれません。図々しいことには変わりないですが。
で、いろいろ話してたら、
なぜかご飯を連れて行ってもらえることに・・・なんてやさしかったんだ・・・こんな大人になりたい・・・
ということで、スクンビット駅というところで待ち合わせになりました。スクンビットは日本人駐在員の方が多く住んでる街で、駐在員用のレストランやコンビニも多く、使い勝手のいい街なので、バンコク着いたら、まず、スクンビットに行って、ご飯とか食べてもいいかもしれません。ちなみにスクンビットの場所はこちら
さて、17時になって、待ち合わせのスクンビット駅にいると、おっちゃんがきました。
コンドームレストランへ

まず、なんだと思います、これ。連れて行かれた、レストランでまず目に入ったのがこれ。僕はもちろん現地に行って見たんですが、間近で見てもいまいち何がいっぱいついているのかよくわからなかったです。
これコンドームなんです
そうコンドーム。ということで、おっちゃんのいう、面白いレストランはコンドームレストランでした。
さすが、タイ。いまや、日本男児が「タイに旅行行くんだよねー」と言ったら、「あ、ゴーゴーバーとか行って、安くて綺麗なお姉さんを買うんだろうなあ」と思われても仕方がないぐらい、観光名所となっているタイの風俗街。だから、コンドームがコンセプトのレストランがあっても、おかしくないか・・・・
と思っていたのですが、レストラン設立には割と真面目な理由があって。
ミスターコンドーム・メチャイ・ビラバイダヤ

何かと言うと、1970年代、タイはエイズがめちゃくちゃ流行っていたんですね。理由は避妊の知識がなかったから。当然、国として生活水準を上げていくためには、エイズ感染者を減らさないといけないので、メチャイ・ビラバイダヤはコンドームの普及に走ります。
その一環で建てられたのがこのレストランです。なので、さっきの人形もふざけているわけではなくて、コンドームの普及のために作られたものです。面白くて、コンドームで人形作ったり、料理の中にはクラゲを使って、コンドームに模したものもあるんですが、あらゆる方法を使って、コンドームを世の中に広げていきます。
以下、メチャイ・ビラバイダヤさんのスピーチなんですが、彼の業績はさることながら、この人のスピーチ半端なく面白くて、動画内の聴衆も終始笑い転げてるので、必見です。
さいごに

何を伝えたいのかわからなくなってきましたが、僕がですね、伝えたかったのは二つです。
①海外で困った時は現地法人の日本人をナンパしてみよう
②タイに行った時はコンドームレストランに行こう
でした・・・たぶん?はい。
ということで、コンドームレストランの場所はこちらです。元気してるかな?おっちゃん・・・