こんにちは。hagebeatsです。
僕は双極性障害という精神疾患を患っているのですが、先日、医師とこんな話をしました。
ちなみに防衛機制というのは、
防衛機制(ぼうえいきせい、英: defence mechanism)とは、受け入れがたい状況、または潜在的な危険な状況に晒された時に、それによる不安を軽減しようとする無意識的な心理的メカニズムである[1]。欲求不満などによって社会に適応が出来ない状態に陥った時に行われる自我の再適応メカニズムを指す。広義においては、自我と超自我が本能的衝動をコントロールする全ての操作を指す。
参照記事:防衛機制(wikipedia)
僕の場合は、検査してもらった結果、耳鼻科の先生によると、左耳だけ大きい音を聞いた時に音量の制御ができてないとのことです。なんでも人間の耳はマックス音量が決まっていて過剰に大きい音を聞いた時にその音量を勝手に制限してくれるようです。で、僕の左耳はその制御ができておらず、過剰な音がきてもそのままの音量で鳴ってしまうため、耳の中にある耳小骨という部位がけいれんしてしまい、その音が耳鳴りになってたとのことでした。
ちなみに今、僕はデパケン錠200mmを夕食後に1錠とジメトックスを就眠前に1錠服用しています。薬の強さとしてはそこまで強くないですが、以前はデパケン錠200mmを2錠と100mmを1錠を夕食後にサイレースの1mmというより強力な睡眠薬を1錠服用していたので、その薬に戻すかどうかの話をしていました。
という話をしました。
医師とのコミュニケーション
医師とのコミュニケーションを濃密に取った上でいかに科学的に自分の身体を制御できるかを考えることが大事だと僕は思います。ここまで記事を読んでいただいた方はわかるかと思いますが、かなり濃密な会話を医師としているかと思います。ここまで濃密な会話ができるようになったのには2つ理由があります
継続的な通院
一つ目は継続的な通院。これがまずは一番でしょう。躁鬱病の診断には、平均4年かかるというデータもあるぐらい患者の症状を判断するのはプロである医師だって容易ではありません。もちろん、医師の人間性が自分と合わないケースも多数あるとは思いますが、継続的な通院をしてみないと、医師も判断できないのは事実かと思います。
僕もここまで濃密な会話をするのに約10ヶ月かかっています。
身体の仕組みを理解する
二つ目は科学的に身体の仕組みを理解するための勉強です。ポイントは科学的にです。身体というのは、全てつながっていて独立してその症状が発生していることは稀です。むしろ同一原因で様々な症状を発生させていることの方が多い。
僕の場合、根本を辿れば躁鬱病が原因で歯ぎしり、耳鳴り、下痢、頭痛、肩こり等が発生しています。ところが、それぞれの症状は通院すべき病院の科が異なります。今の日本では総合診療は行われていないので、自分で身体の勉強をする必要があります。
今回のケースだって、耳鳴りの仕組みを耳鼻科の先生にちゃんと聞いて、自分で噛み砕いて勉強した上で精神科の先生に伝えてなければ、伝わってないかもしれないからです。
それほどコミュニケーションのために自分の身体の仕組みを勉強することは重要です。
最後に
最後に、精神疾患に関する服薬派と断薬派の話がありますが、薬はやはりツールにしか過ぎないのかなというのが僕の見解です。
つまり、服薬するか断薬するかはあまり的を射てない議論です。自分の身体の仕組みを理解した上で医師とコミュニケーションをとった上で薬をどう使っていけば、ベストなのか?そこを議論すべきです。
ツールは薬以外にも認知科学療法、食事管理、運動等様々あるはずです。医師とコミュニケーションがうまく取れないなら、保健所に相談にいくのもありでしょう。保健所には精神保健福祉士さんがいて、相談に乗ってくれます。
一つのツールの話ではなく、総合的に考えるべきです。
じゃ!今日も元気に生活していこうや!