こんにちは。hagebeatsです。若ハゲは辛い。
と若ハゲの民は思うかもしれませんが、この世は若ハゲ以外の人の方が多くいます。そして、多くの人は若ハゲの苦しみを知りません。絶対に知りません。断言します。若くしてハゲてみないと、この辛さはわかりません。
でも、まあ、若ハゲの以外の多くの人に少しでも若ハゲの苦しみを知ってもらって、もし、身近に若ハゲがいたら優しく接してもらいたいなと思うので、今回は徒然とその思いを綴ります。
ハゲると死にたくなる
これ、ジョークではないです。ハゲると死にたくなります。なぜ、死にたくなるかはこのあと書く、他人の目線が生え際に来ることによって自分のハゲをより自覚するようになったり、自分の容姿に自信が持てなくて恋愛ができなくなったりなど、色々な理由がありますが、一番は「なんで自分がハゲたんだ?こんな理不尽なことがあっていいのか?」という思いだと思います。
前世が悪いことでもしたのかと恨むくらい、若ハゲになると天を仰ぎたくなります。若ハゲの原因は遺伝要因か環境要因。遺伝要因であれば、隔世遺伝で遺伝するわけですが、もう自分ではどうすることもできないわけです。
自分の過ちであれば悔やむこともできますが、自分に1ミリも原因がないことで被害を被るなんてこんな最悪なこと起きていいのかと思うことと思います。もはや事故です。
感情的になってしまいましたが、僕も20歳でハゲ始めた当事者だからこそ感情的に語りました。
恋愛に自信が持てなくなる
恋愛できなくなるのは、自分の容姿に自信が持てなくなるからですね。髪って容姿の中でも印象をガラリと変える重要要素だと思ってます。
分かりやすいのは、女性のイメチェン。インスタやTikTokのショート動画で女性のイメチェンヘアカット動画を見ればよくわかる通り、どんなに顔やスタイルがよくても、髪がボサッとしてるだけでダサく見えたりするわけです。
逆に言えば、顔やスタイルが悪くても髪がちゃんとしてれば、そこそこ清潔感を保てるわけなんですよ。
その容姿において最も大事と言える髪がなくなることの意味がわかりますか?もう終わりです。同世代の10代後半から20代前半の奴らは当然のように髪染めたり、ワックスやジェルで髪決めたりして、オシャレしてるわけですよ。
それができないんです。髪がないことを想像するのは難しいと思います。正直、誰もが若くしてハゲる想像なんてせずに生きていますからね。
「俺はハゲるかもしれない、だから育毛剤を10代のうちからやっておこう」なんて思ってる人はごく僅かな人しかいないはずです。もちろん、僕も20代前半でハゲ終わるとは思いませんでした。ええ、ハゲ切るとも言うかもしれません。いずれにしてもハゲは理不尽に訪れ、急速に髪の毛を奪っていき、そして頭皮を更地へと変え、僕らの青春を奪います。
目線が生え際に来る
これもね、なかなかハゲてみないとわからないことだと思いますが、道行く人の目線が生え際を見てるのがよくわかります。
これは何が辛いかというと、自分がハゲであることを自覚する機会が多くなることですね。ただでさえ、ハゲであることを生きている間は忘れていたいのに、外出している時は他人の目線が生え際に来て、すごく気になるので、それがストレスになります。
逆にハゲてよかったと思ったことは、巨乳の人の気持ちがわかるようになったことですね。 街行く人の目線が俺の後退した生え際に向いてるのはバレてるので、巨乳の人がよく「男性が胸元見てるのわかるんですよねー。」って言ってる人の気持ちがよく分かります。
髪でもお金でもなく奪われるのは時間
ということで、ハゲると本当に辛いです。でも、何よりハゲると辛いのは髪が抜け落ちることでも髪を生やすためにかけるであろうお金でもなく、ハゲのことを悩み続けた「時間」なんだよね。辛い。 それだけは取り戻せないのよ。
じゃ